
SF小説チャレンジ第4弾!今回はロボットとの友情を描いたSF小説をご紹介していきます!企画の詳細はこちらの記事をご覧ください。
作品名:ロボット・イン・ザ・ガーデン
こんな人におすすめ!
ロボットと人間の友情を描いた作品が好きな方
コミカルで楽しいSF作品が読みたい方
ロードムービーが好きな方
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あらすじ

仕事も家事もせず、親の遺産に頼りながら生活しているベンは、生きる気力を失くしていました。
あまりの無気力ぶりに、妻のエイミーからは愛想を尽かされ離婚寸前の危機的状態。
そんなベンの元に、見慣れぬ古臭いロボットが迷い込んできます。
言葉もおぼつかないほどボロボロで、そのクセ生意気な口ぶりのロボットの名前はタング。
なんとか会話を試みているうちに、どうやら記憶を失くしてることがわかります。
なぜかタングのことが気になって仕方がないベンは、修理のために手がかりゼロの状態で旅にでることに。
時代遅れのロボット、タングの正体はなんなのか。
34歳の中年ダメ男、ベンの人生の行く末はどうなるのか。
劇団四季による舞台化、日本では実写映画化もされた、デボラ・インストールの描く近未来SF小説!
ストーリー:★★★★★

近未来を描いたSF小説であり、ベンとタングの絆を描いた友情物語でもある本作。
旅の最中に起きるトラブルやハプニングを通じて、二人の変化していく関係性が楽しめる一冊となっています。
出会いと別れが数多く描かれていることも含めると、ロードムービーが好きな人には特に刺さりやすいストーリーではないでしょうか。
アンドロイドによって変化した生活や、ロボットの人権問題などについて描かれている点もSF小説好きとしてはうれしいポイント。
もし本当にこんな世界だったら…と想像を膨らませるSF要素っていいですよね。
物語終盤に解き明かされていくタングの正体。
旅を通して変わったベンが下す決断。
どちらも見逃せない結末として、読者を待ち受けています。
最後には「読み終わりたくない」、「この二人とお別れしたくない」という気持ちでいっぱいになること間違いなしの傑作です!

ドラえもんが好きだったら絶対好きでしょ!と人におすすめしたくなる作品ですね。数あるSFジャンルの中でも、手が伸ばしやすいジャンルだと思います!
読みやすさ:★★★★★

とにかくベンとタングのキャラクターがいい!
愛すべきダメ男っぷりと抱きしめたくなるようなポンコツロボットっぷりに一気に心が掴まれます。
二人の親しみやすいキャラクター性が読者を引っ張ってくれて、自然とページを捲る手がとまらなくなるんですよね。
難しい科学要素もなく、難解な世界観でもない。
とにかく二人の掛け合いやドタバタに感情移入できるように描かれているんです。
・SFとしてのワクワク
・バディものとしての楽しさ
・ロードムービーのようなハラハラドキドキ
これらの魅力が合わさって、“飽きない読みやすさ”を感じることもできます。
「SF要素が強すぎる作品は苦手かも…」という方でも手に取りやすいのではないでしょうか。
SF入門としても親しみやすく、SFの楽しさをしっかりと感じることができる作品だと思います。

ファンの間では読み終えたあとに“タングロス”を感じたという方も多いそうです!それだけ魅力にあふれたキャラクターってなかなかいないですよね。
まとめ

第4弾目のSF小説チャレンジの作品として「ロボット・イン・ザ・ガーデン」をご紹介させていただきました。
これまでご紹介してきたSF小説と比べて、一段と親しみやすいSF小説だと思います。
もしベンとタングの二人に会いたいと思った方は、ぜひ作品を手に取ってみてください。
きっと記憶に残るバディとして、あなたの読書生活を彩ってくれる存在になることでしょう。
また、本作「ロボット・イン・ザ・ガーデン」にはなんと続編があります。
それも全6巻というボリュームでシリーズ化されているんです。
二人との別れが寂しいと感じた方は、ぜひ続編も手に取ってみることをおすすめします!
ロボット・イン・ザ・ガーデンの続編はこちら!
シリーズ2作目「ロボット・イン・ザ・ハウス」
シリーズ3作目「ロボット・イン・ザ・スクール」
シリーズ4作目「ロボット・イン・ザ・ファミリー」
シリーズ5作目「ロボット・イン・ザ・ホスピタル」
シリーズ6作目「ロボット・イン・ザ・システム」



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